2020/01/11

人工知能学会オーガナイズドセッション

日本法哲学会の2022年度学術大会統一テーマは、「AIと法(仮題)」となりました。関連して、2020年度人工知能学会全国大会(https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2020/)において、オーガナイズドセッション 「OS-11 人工知能におけるプライバシー、公平性、説明責任、透明性への学際的アプローチ」が開催されます。
直前のご案内で恐縮ですが、1月22日(水)午後2時(JST)まで発表申込みもできます。法哲学の見地からのご発表も募集しておりますので、ぜひご検討ください。
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2020/os#os-11

■OS-11について
本オーガナイズドセッションは、法学、倫理学、社会学、機械学習など様々な分野の研究者が同時に集う学際的な場を目指しています。
背景には、人工知能技術の発展及び社会実装が進む中、人工知能技術の向上のみならず、その利用におけるプライバシー保護や公正性、説明責任、透明性などへの配慮について社会的な関心や要請が高まっているため、様々な立場の意見を集約し、論点を整理したのち、実際の実装方法に関する議論すべきとの認識があります。
そのため、例えば、AI利用におけるプライバシーや公正性についてのケース分析などのご発表を歓迎しています。なお、持ち時間は、20分(質疑5分含む)です。
https://sites.google.com/view/ai-pfat2020

■発表申込手続き
ご発表の申込みは、2段階制になっています:
(1)まず、発表申込みを2020年1月22日(水)午後2時(JST)までにウェブから行います。この時点で、発表者情報、投稿区分*、演題(日/英)、キーワード(日/英)、アブストラクト(日/英)が必要となります。
https://jsai.confit.atlas.jp/presenter/contents

* 発表申込み時に「区分3:オーガナイズドセッション」の「OS-11 人工知能におけるプライバシー,公平性,説明責任,透明性への学際的アプローチ」を選択していただけると嬉しいです。これは、会員の工藤が、オーガナイザーを務めてるからです。
ただ、他セッションもご関心に沿うかもしれません。例えば、「OS-8 リーガルテックとAI ~法務・契約業務への応用~」「OS-26人工知能と倫理」などです。
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2020/os

(2)次に、原稿(予稿)を03月04日(水)午後2時(JST)までにウェブに登録します。2~4ページ(日本語約4,000~8,000字,英語約2,000~4,000words相当)です。
そして、参加費+発表費を入金します**。
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2020/author-guideline

** 参加費+発表費が高額に感じられるかもしれません…。理工系の学会とのカルチャーギャップにご注意ください。ちなみに、クレジット決済可です。
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2020/attendance

人工知能学会でのご発表/聴講は、異文化感があって、面白い経験になると思います。
また、今年は熊本城ホール/熊本市民会館での開催ですので、現地の復旧・復興を体感する良い機会にもなるかと存じます。会期は、6月9日(火)~ 6月12日(金)です。ぜひご検討ください。皆様の参加をお待ちしております。

問い合わせ:工藤郁子(fumiko.kudoh [at] gmail.com)

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