2010/11/22

法理学研究会12月例会

初冬の候、会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、法理学研究会12月例会および恒例の忘年会を、下記のように開催いたします。師走のお忙しい時季かとは存じますが、万障お繰り合わせのうえご参加くださいますようご案内申し上げます。
* 一昨年度より、メールにて、忘年会の案内を送付させていただいております。出席を希望される方は、メールにて(本メールに返信する形で)ご連絡下さい。12月6日(月)までに(必着)ご連絡いただければ幸いです。

日時: 2010年12月11日(第2土曜日) 午後2時〜6時(研究会)、午後6時半頃〜(忘年会)
研究会会場: 同志社大学光塩館・地下会議室(いつもとは会場が異なります。ご注意下さい。)
忘年会会場: 「京料理 花ごよみ」(ホテル 京都ガーデンパレス)
          (京都市上京区烏丸通下長者町上ル龍前町605 Tel: 075-411-0404)
*研究会会場は同志社です。研究会終了後に、忘年会会場に向かいます。
研究報告1: プラグマティズム(法学)誕生の背景について
          那須 耕介 会員 (摂南大学)
研究報告2: オーストラリアにおける司法アクセスと法曹の役割
          福井 康太 会員 (大阪大学)
忘年会会費: 6,000円 (大学院生の方々は金額を配慮いたします)
* 1月例会は29日(第5土曜日)に開催します。

法理学研究会HP: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/
法理学研究会幹事:濱 真一郎(shama@mail.doshisha.ac.jp)、早川 のぞみ (nhaykw@andrew.ac.jp)

2010/11/12

東京法哲学研究会12月例会

■ 題目:中野剛志編『成長なき時代の「国家」を構想する―経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン』合評会
 上掲書は、12月迄にナカニシヤ出版から刊行される予定です。
● 冒頭報告:中野剛志
● 合評対象論文(執筆者間の相互合評)
 ・ 大屋雄裕「配慮の範囲としての国民」
 ・ 安藤馨 「幸福・福利・効用」
 ・ 浦山聖子「外国人労働者の受け入れ」
 ・ 柴山桂太「低成長時代のケインズ主義」
 ・ 谷口功一「共同体と徳」
■ 日時:12月11日(土)15:00〜18:00
■ 会場:成城大学(小田急線「成城学園前」下車)3号館3階大会議室
    正門から入って左手の新しい建物です。
※ 成城学園前駅へは新宿駅より急行で15分です。ただし、特急と快速急行は停まりませんのでご注意ください。北口を出て、右斜め方向へと進めば約3分で正門 に着きます。案内表示を出す予定ですが、迷われた場合には正門に受け付けがありますので、そこでお尋ねください。また、正門までも行き着かない場合は駅に 交番がありますのでお尋ねください。
※ 研究会終了後に東京法哲学研究会2010年度の忘年会を催しますので、お時間のある方はご参加下さいませ。
東京法哲学研究会幹事:谷口功一(thk.kanji@gmail.com)

2010/09/28

法理学研究会10月例会

  • 日時: 2010年10月23日(土) 午後2時〜6時
  • 場所: 同志社大学・光塩館 第2共同研究室
  • 研究報告1: 帰国報告——ロンドン大学Queen Mary, UCL,LSEにおける法思想史研究の現状
    戒能 通弘 会員(同志社大学)
  • 研究報告2: 裁判における視点と法の内部観測
    松岡 伸樹 会員(姫路獨協大学)
* 11月例会は休会、12月例会・忘年会は11日(土)に開催の予定です。
法理学研究会幹事:濱 真一郎(shama@mail.doshisha.ac.jp)、早川 のぞみ (nhaykw@andrew.ac.jp)

2010/09/02

東京法哲学研究会10月例会

下記の要領で10月例会を開催いたします。今回は11月の学会の分科会報告者、及びWS報告者による事前報告です。
  • 日時 2010年10月23日(土)15:00〜18:00
  • 場所 明治大学 駿河台校舎  研究棟 4階 第2会議室
    ※ 前回と会場が異なります。ご注意ください。
  • 報告者とタイトル
    • 登尾章(千葉大学・兼任講師)「B.マンデヴィルと平等」
    • 中村美帆(東京大学院・文化資源)「芸術の自由−−文化政策学の問題意識と『法と文学』」(仮)
※ 例会終了後、懇親会を開催します。ふるってご参加ください。
※ 傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。
東京法哲学研究会幹事:谷口功一(thk.kanji@gmail.com)

2010/07/30

東京法哲学研究会9月例会

下記の要領で9月例会を開催いたします。今回は11月の学会の分科会報告者による事前報告です。
  • 日時 2010年9月18日(土)15:00〜18:00
  • 場所 場所:成蹊大学・本館3F-302会議室(最寄り駅:JR及び京王井の頭線の吉祥寺駅)
  • 報告者とタイトル
    • 上本昌昭 (成蹊大学法学部・非常勤講師)
      「移行期正義と法の支配(仮)」
    • 米村幸太郎(成蹊大学法学部・助教)
      「自然権について(仮)」
※ 例会終了後、懇親会を開催します。ふるってご参加ください。
※ 傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。
東京法哲学研究会幹事:谷口功一(thk.kanji@gmail.com)

2010/07/28

第10回九州法理論研究会

  • 日時:2010年9月19日(日曜日) 午後1時30分 - 5時30分
  • 場所:九州大学法学部大会議室(2F)(福岡市東区箱崎6-19-1)
  • 研究報告1:宇都 義和(九州大学大学院法学府博士後期課程)
    司法への市民参加と「法化」
    − 法的知識・思考の獲得とその代償 −
  • 研究報告2:高橋 洋城(駒澤大学法学部)
    ロバート・ブランダムの規範的プラグマティズムとその法哲学的意義
    − ドイツ法理論における受容をてがかりに −
※なお、研究会終了後、懇親会も予定しております。
九州法理論研究会HP: http://www.geocities.jp/qhouriron/
九州法理論研究会事務局:重松博之(sigematu@kitakyu-u.ac.jp

2010/07/27

ボアソナード・梅謙次郎没後100周年記念式典

謹啓 盛夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
 さて、このたび、法政大学の学祖ともいうべきギュスターブ・ボアソナード博士と梅謙次郎博士の没後100年に際し、両名が明治期の本学のために行った事績を検証し、未来の法政大学の姿を探る、記念行事を開催いたします。ご多用のところ誠に恐縮に存じますが、万障お繰り合わせの上、ご臨席を賜りますようお願い申し上げます。
謹白
  • 1.開催日 2010年9月26日(日) 受付開始 午後1時
  • 2.記念式典 時間 午後1時30分より午後5時30分
    会場は、法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー 26階 スカイホール
    ※(1)演芸(落語・大神楽)、 (2)記念対談「ボアソナード・梅謙次郎が遺したもの」(飯田泰三氏・林真貴子氏、司会:萩谷順氏)が主な内容となります。
  • 3.記念展示ツアー 時間 午後5時30分
    会場は、外濠校舎6階・7階展示会場
  • 4.記念パーティー 時間 午後6時30分より午後8時30分
    会場は、法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎 6階 薩タ(さった)ホール
公式HP:http://www.bu100.jp/もあわせてご覧ください。 お問い合わせ及びご出席のご希望は、天野嘉子(法政大学特任講師、連絡先:yoshiko.amano.46@i.hosei.ac.jp)までお願いします。 なお、まことに恐縮ですが、準備の都合上、ご出席をご希望の場合は8月31日までにご連絡いただけますようお願い申し上げます。

2010/07/09

東京法哲学研究会・法理学研究会の合同研究合宿

来る9月6日から以下のような日程で、東京法哲学研究会と法理学研究会の合同研究合宿を開催いたします。日ごろ交流の機会の限られている研究者の方々と、意見や情報を交換できる貴重な機会と存じますので、万障お繰り合わせのうえ、ふるってご参加くださいますよう、ご案内いたします。
なお、本合同合宿の参加申込期限は、2010年8月8日(日)とさせて頂きますので、それまでに、合宿幹事・谷口功一まで、必ずご連絡下さい。
  • 日程  2010年9月6日(月)~9月7日(火)
  • 会場  御殿場高原・時之栖 ブルーベリーロッジ〒421-0033 静岡県御殿場市神山719TEL: 0550-87-3700ホームページ:http://www.tokinosumika.com/
スケジュール
第1日
13:00頃 現地集合(御殿場高原・ブルーベリーロッジ、TEL: 0550-87-3700)
  • 関東からの参加者は、ひかり469号11:03東京発、三島11:47着ないし、こだま649号10:56東京発、三島11:54着をご利用下さい。関西および名古屋からの参加者は、ひかり466号9:40新大阪発→9:56京都発→名古屋10:33発→三島11:54着をご利用下さい。以上は、こちらで調べた時刻ですが、発車時刻等が変更される場合がございますので、必ず各自で、ご乗車前に時刻表をご確認下さい。なお、宿泊先にお願いして、定期便とは別に、12:15に三島駅北口から送迎バスを出してもらうことにしてあります。ブルーベリーロッジ着は13:00 頃となります。
  • 新幹線のダイヤの関係で、宿泊施設に着いてから食事をとる時間がございませんので、各自で昼食を済ませて来られるようお願いいたします。
14:00      開会、事務連絡
14:10~15:40 報告1
  • 横濱竜也(首都大学東京・助教)「遵法責務論:法の内在的価値と善き統治」
  • コメント 那須耕介(摂南大学・准教授)
  • (報告40分、コメント15分、リプライ数分、質疑応答30分程度の予定。以下同じ)
15:55~17:25 報告2
  • 西村清貴(早稲田大学大学院・博士課程)「オットー・フォン・ギールケの国制論:団体人格の観点から」
  •  コメント 竹下賢(関西大学・教授)
(休憩と温泉入浴)
19:00~ 夕食(御殿場高原ビール・バイキング)

第2日
9:00~10:30  報告3
  • 木原淳(福島工業高等専門学校・准教授)「国際的な法秩序空間の構想について:カント的理性法論と具体的秩序の間」
  • コメント 高橋洋城(駒澤大学・准教授)
10:45~12:15 報告4
  • 松尾陽(京都大学・助教)「民主的憲法論の構想へ向けて  :ブルース・アッカーマンの二元的民主政論を手掛かりに」
  • コメント 大屋雄裕(名古屋大学・准教授)
12:15~    来年度の打ち合わせ
12:30~13:00 昼食
(帰りのシャトルバスの時間)
  • 施設で昼食をとられない場合: 時之栖北口12:55、高原ホテル前13:00、三島駅北口13:35
  • 施設で昼食をとられる場合: 時之栖北口13:55、高原ホテル前14:00、三島駅北口14:45
13:30~15:30 テニス
  • (テニスへの参加を希望される方は、以下の問い合わせ先までご連絡下さい。)
参加費 院生1万円、スタッフ1万5千円程度。(1泊2食および会議室使用、夕食後のコンパを含みます。)
アクセス 参加される方は可能なかぎり、上記の12:15発の送迎バスサービスをご利用ください。やむを得ず遅れて参加の場合のアクセス方法は、以下の通りです。
  • 車:東名高速道路・裾野インターより5分。
  • 電車:JR三島駅北口から、12:05、13:05、14:05、15:05、16:05、17:05、18:05、19:10にもシャトルバスが出ます。JR御殿場線岩波駅よりタクシーで5分。なお、関西および名古屋からの参加者は、新幹線三島駅から沼津駅まで行き、JR御殿場線に乗り換えて「岩波」駅よりタクシー・シャトルバスで5分となります。
問い合わせ先

2010/07/02

第8回東アジア法哲学シンポジウム

  • テーマ:東アジア文化と法哲学
  • 日時: 2010年10月25~28日
  • 場所: 大韓民国 ソウル大学校
  • 趣旨: 法哲学を東アジアのコンテクストの中で追い求める知的努力の求心体とする本学会の根本精神を活かして、本大会ではより真摯に東アジア文化と法哲学との関係を方法論的に、論理的に模索しようとする。とくに、去年9月に北京で開催されたIVR大会において高揚された東アジア法哲学に対する関心を中心に、東アジア法哲学者の学問的努力の結実を収斂したい。
  • 進行: 10月26日と27日午前にかけて、基調報告、論文発表8本を予定する。韓国、日本、中国、台湾から報告者をそれぞれ2名ずつ推薦していただくことにより、できる限り十分な討論を行う。
  • 観光:27日午後、ソウル市内を観光する(成均館、国立博物館、曹渓寺など)。
  • 報告論文の提出期限:2010年9月30日(言語は韓、中、日、英語のうち、いずれにし、分量はA4用紙10枚前後にする。)
  • 提出先: 金度均教授 Prof. Dokyun Kim  E-mail: dkkim80@snu.ac.kr
  • 報告時の言語:報告論文は、それぞれの言語に翻訳されるので、報告の時は、自国語を使用する。ただし、討論や報告において英語を使用したい方には、英語も使用可能とする。
  • 宿泊: ソウル大学校 湖岩教授会館(ホアム キョスぅ フェグァン)
  • 費用: すべての参加者は、自国と韓国の間の往復航空券を自分で負担し、韓国での宿泊費と食費は、主催側から全額負担とする。