2016/12/24

東京法哲学研究会1月例会

下記のように、1月例会をご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:1月21日(土)15:00~18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス グローバル・フロント3階 4031演習室
   アクセスマップ
   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
     前回と教室が変わっております。ご注意ください。

合評会 瀧川裕英編『問いかける法哲学』(法律文化社、2016年)
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03788-6

趣旨説明
瀧川裕英氏(立教大学)

セッション1「薬物の用法」
若松良樹氏(学習院大学) × 米村幸太郎氏(横浜国立大学)
 参照:第01章「ドーピングは禁止すべきか?」(米村氏執筆)
   :第03章「犯罪者を薬物で改善してよいか?」(若松氏執筆)

休憩

セッション2「女性のシート」
石山文彦氏(中央大学) × 松尾陽氏(名古屋大学)
 参照:第06章「女性専用車両は男性差別か?」(松尾氏執筆)
   :第12章「女性議席を設けるべきか?」(石山氏執筆)

終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。
傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

2016/11/14

東京法哲学研究会12月例会

下記のように、12月例会をご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。
【ご注意】忘年会に関しまして、ご返信をいただく必要がある場合がございます。下記、ご参照ください。

日時:12月17日(土)15:00~18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟 2階 第9会議室
アクセスマップ
    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

合評会『近代法思想史入門~日本と西洋の交わりから読む』
 コメント1 高橋洋城氏(駒澤大学)
 コメント2 森際康友氏(明治大学)
 休憩
 リプライ1 大野達司氏(法政大学)
 リプライ2 吉永圭氏(大東文化大学)
 リプライ3 森元拓氏(山梨大学)
 ディスカッション

 終了後、会場周辺にて忘年会を開催いたします。
【ご注意!】忘年会は、会場確保のため、事前に予約しようと考えております。ご参加予定の方は、その旨、幹事までご返信いただけますと幸いです。返信締め切りは、さしあたり11月末日とさせていただきます。ただ、席はある程度余裕をもって予約しますので、締め切り後のご参加も先着で可能となる場合もございます。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

2016/11/06

法理学研究会12月例会および忘年会

法理学研究会12月例会および恒例の忘年会を、以下のように開催いたします。
師走のお忙しい時季ではありますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

日時: 2016年12月10日(第2土曜日)
午後2時~6時頃(研究会)  午後7時頃~(忘年会)
研究会会場: 同志社大学光塩館  地下会議室

(合評会)森村進編『法思想の水脈』(法律文化社、2016年)

第一部  コメント
桜井 徹 会員(神戸大学)
中山 竜一 会員(大阪大学)
鈴木 康文 会員(広島修道大学)

第二部  リプライ
森村 進 氏(一橋大学)
当日参加の執筆者によるリレー式リプライ

フロアとの質疑応答

忘年会会場:「がんこ高瀬川二条苑」木屋町通二条下ル
*忘年会へのご参加につきましては、会場予約の都合上、11月25日(金)[必着]までに、幹事のいずれかに(アドレスは法理学研究会ホームページに記載)にご連絡下さい。

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2016/09/29

法理学研究会10月例会

法理学研究会10月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年10月22日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 移民の正義
浅野 幸治 会員(豊田工業大学)

研究報告2:  医学研究への患者参画の規範的正当化
丸    祐一    氏 (鳥取大学)

*12月例会、忘年会は、12月10日(第2土曜日)に開催いたします。「例年と同じく、12月例会(忘年会へのご参加)につきましては、11月上旬頃にお知らせ、お問い合わせいたします。」

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2016/09/21

東京法哲学研究会10月例会

下記のように、10月例会をご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:10月22日(土)15:00~18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟 4階 第1会議室
アクセスマップ
    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

 報告1
  望月由紀氏(千葉大学)
  論題「方法としての「人間の安全保障」」

 報告2
  中野万葉子氏(朝日大学)
  論題「ジャン・ドマの「自然的秩序」にみる義務の体系-損害賠償論の考察を中心に」(仮)

終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

2016/07/04

合同合宿のご案内

下記の日程で、東京法哲学研究会と法理学研究会の合同研究合宿を開催いたします。幅広い研究者の方々と、意見や情報を交換できる貴重な機会ですので、ふるってご参加くださいますようお願いいたします。両研究会以外の会員の皆様のご参加も大歓迎です。参加を希望される方は、8月7日(日)【必着】までに、下記の問い合わせ先まで、メールにてご連絡ください。

日程: 9月5日(月)~9月6日(火)

会場:御殿場高原・時之栖
  〒421-0033 静岡県御殿場市神山719
  TEL: 0550-87-3700
  公式サイト:http://www.tokinosumika.com

参加費:10,000円程度(宿泊費・飲食費を含む)
  院生・ODの方は金額を配慮いたします。
  個室をご希望の方に、いくつかシングル・ルームを用意しておりますが、ご利用の場合は割増料金を頂きます。

アクセス:13:00頃 現地集合(御殿場高原・時之栖 ブルーベリーロッジ前)
  13:00 頃に現地に到着するように、12:15に三島駅北口から送迎バスを出していただきます。参加される方は可能なかぎり、こちらの送迎バスをご利用ください。この送迎バスをご利用いただくためには、以下の新幹線が便利です。但し、発車時刻等が変更される場合がございますので、必ず各自で時刻表等をご確認ください。

  東京方面より:ひかり469号(岡山行) 東京11:03→三島11:47
       こだま649号(新大阪行) 東京10:56→三島11:53
  新大阪・京都・名古屋方面より
        :ひかり462号(東京行) 新大阪9:40→京都9:56→名古屋10:34→三島11:55
    
遅れて参加される場合のアクセス方法は、以下の通りです。
  車 :東名高速道路・裾野インターより5分。駐車場は無料です。
  電車+シャトルバス:JR三島駅北口より無料シャトルバスで50分。
  シャトルバス時刻表:12:05、14:05、15:05、16:05、17:05、18:05、19:05
  電車+タクシー:JR御殿場線岩波駅よりタクシーで5分
  詳細は、宿泊施設の公式ウェブサイトをご覧ください。

スケジュール

第1日
宿泊施設に着いてから食事をとる時間がございませんので、各自で昼食を済ませて来られますようお願いいたします。

報告1 14:00~15:30
野寺巧寛(明治大学大学院)
「フランスにおけるアンチ・ドーピング法の創生「スポーツ競技会における興奮剤の使用の取締りに関する法律」をめぐって」(仮題)
コメント 那須耕介(京都大学)
    (報告40分、コメント15分、質疑応答35分の予定。以下同じ)

報告2 15:45~17:15 
佐藤遼(京都大学大学院)
「法律関係と権能」(仮題)
コメント 高橋文彦(明治学院大学)

17:30~19:30 夕食
20:30~23:00 懇親会

第2日

報告3 9:00~10:30
西迫大祐(明治大学)
「ミルとチャドウィック―自由と衛生について」(仮題)
コメント 丸祐一(鳥取大学)

報告4 10:45~12:15
戸田聡一郎(東北大学)
「司法における科学的証拠としての脳科学:その論点構築」(仮題)
コメント 吉良貴之(宇都宮共和大学)

12:15~    来年度の打ち合わせ
12:30~13:15 昼食

帰りのシャトルバス時刻表:13:55、14:55、15:55
*時の栖北口12:55発のバスはありませんので、ご注意ください。
 
13:30~15:30 スポーツ大会(テニスを予定しています。)
ご希望の方は、ぜひ幹事までご連絡ください。

問い合わせ先
東京法哲学研究会幹事:川瀬貴之
法理学研究会幹事  :戒能通弘・野崎亜紀子

2016/07/02

未来を強くする子育てプロジェクト

住友生命相互保険会社の主催による「子育て支援」をテーマとする助成「未来を強くする子育てプロジェクト」のご案内をいただきました。

特に「女性研究者への支援」プログラムにおいては、育児のため研究の継続が困難な女性研究者・子育てしながら研究を続けている女性研究者を対象として、上限2年間・年100万円の助成金支給が計画されているとのことです。関係する会員においては、ご参照いただければと思います。

事業の詳細については同プロジェクトのWebサイトを参照してください。

(事務局)

2016/07/01

法理学研究会7月例会

法理学研究会7月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年7月16日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 「グラボウスキの(司)法的議論の理論」
         大西 貴之  会員(京都文教大学)

研究報告2: 「近年における討議理論の発展と課題―R.フォルスト“Das Recht auf Rechtfertigung”の紹介を通じて」
         宮田 賢人 会員(大阪大学大学院)

*東京法哲学研究会との合同研究合宿を、9月5日(月)、9月6日(火)に、御殿場にて開催いたします。詳細は、近日中にご連絡申し上げます。

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子


法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/
※会員からの情報提供の掲載を開始いたしました。  :  http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/news.html

2016/06/28

東京法哲学研究会7月例会

下記のように、7月例会をご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:7月30日(土)15:00~18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟 2階 第9会議室
 前回・前々回とは教室が異なります!ご注意ください!
 (教室が転々として、大変申し訳ございません)

アクセスマップ
    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

 報告1
  平井光貴氏(東京大学)
  論題「反本質主義と法概念論の目的」(仮)

 報告2
  Alessio Sardo 氏(イタリア・ボッコーニ大学法学部講師)
  論題「Imperatives between Law and Language」(仮)
   報告は、英語で行われます。

終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

2016/06/05

法理学研究会6月例会

法理学研究会6月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年6月25日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 「当てはめとは何か―推論主義的意味論からのアプローチ」
         毛利  康俊  会員(西南学院大学)

研究報告2: 「推論主義による法学方法論の分析にむけて」
         高橋  秀明 氏(京都大学大学院)

*上記のご報告の順序には、変更の可能性がございます。

*7月例会は、7月16日(第3土曜日)に開催いたします。
*東京法哲学研究会との合同研究合宿を、9月5日(月)、9月6日(火)に、御殿場にて開催いたします。詳細は、近日中にご連絡申し上げます。

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子

法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/
※会員からの情報提供の掲載を開始いたしました。  :  http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/news.html

2016/05/25

東京法哲学研究会6月例会

下記のように、6月例会をご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:6月18日(土)15:00~18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟 4階 第一会議室
前回までとは教室が異なります!ご注意ください!

アクセスマップ    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

 報告1
  福原正人氏(東京大学)
  論題「領土をめぐる政治理論」(仮)

 報告2
  平井進氏(東北大学)
  論題「「法的な私のもの」の維持と回復-実体・因果性・相互関係のカテゴリーによる私法作用の一般理論の試み-」(仮)

終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。
傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

川瀬 貴之
千葉大学法政経学部

2016/05/10

法理学研究会5月例会

法理学研究会5月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年5月28日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1: 「最近のラートブルフ研究について: Borowski/Paulson (Hrsg.), Die Natur des Rechts bei Gustav Radbruch, Tuebingen 2015(ボロウスキ・パウルソン編著『ラートブルフにおける法の本質』)の紹介など」
         足立 英彦 会員(金沢大学)

研究報告2: 「限界ある認識としての技術、認識共同体と模倣、意図する自然作用の記述、その全称命題的な運用の問題-特許を切口として-」(仮)
          平井 進 氏  (東北大学大学院修了)

*6月例会は、6月25日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ:http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/
※会員からの情報提供の掲載を開始いたしました。:http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/news.html

2016/04/25

東京法哲学研究会5月例会

下記のように、5月例会をご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:5月21日(土)15:00~18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス グローバル・フロント 2階4021演習室(前回と同じ部屋になります。)
   アクセスマップ
   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告1
 森悠一郎氏(東京大学)
 論題「関係の対等性と正義:平等主義的リベラリズムの再定位」

報告2
 椎名智彦氏(青森中央学院大学)
 論題「法道具主義再考」

終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

川瀬 貴之
千葉大学法政経学部

2016/04/19

基礎法学総合シンポジウム「『権利』を解剖する」

基礎法学系学会連合・日本学術会議法学委員会は、第10回基礎法学総合シンポジウム「『権利』を解剖する:基礎法学の新地平」を以下の予定で開催します。

日時:2016年7月9日(土) 13:00〜18:00
会場:日本学術会議講堂
※ 事前申込不要、入場無料

開会挨拶   小森田秋夫
企画趣旨説明 新田一郎
報告     坂本忠久、海老原明夫、飯田高、大屋雄裕
コメント   高橋一彦
総合討論司会 岡田正則、大西楠・テア
閉会挨拶   佐藤岩夫

詳細はポスターを参照してください。

2016/04/03

法理学研究会4月例会

法理学研究会4月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年4月23日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館地下1F 地下会議室

研究報告1:「ヘーゲル法哲学の構造」
         田中 茂樹 会員(大阪大学)

研究報告2:「リベラリズム・憲法9条・安保法―混乱の若干の整理」
          山崎 友也 氏(金沢大学)

*5月例会は、5月28日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子

法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/
※会員からの情報提供の掲載を開始いたしました。  :  http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/news.html

2016/03/31

東京法哲学研究会4月例会

日時:4月23日(土)15:00~18:00

場所:明治大学 駿河台キャンパス グローバル・フロント 2階4021演習室
   アクセスマップ
   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告1
 瀧川裕英氏(立教大学)
 論題「世界共和国の擁護」

報告2
 山田八千子氏(中央大学)
 論題「人口減少社会と法-立法の法哲学の視点から-(仮)」

終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。

傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

2016年度幹事 川瀬貴之(千葉大学法政経学部)

2016/03/04

法理学研究会3月例会

法理学研究会3月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年3月26日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1:「規範概念としての「人権」を巡る若干の考察-認知的情動主義の可能性」
森田 明彦 氏(尚絅学院大学)

研究報告2:「J. S. ミルのリベラリズムに関する一考察-ロールズによるミル解釈を通じて」
村田 陽 氏(同志社大学大学院)

*4月例会は、4月23日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事   戒能通弘  野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/
※会員からの情報提供の掲載を開始いたしました。:  http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/news.html

2016/02/24

ジェラルド・ポステマ セミナー

ジェラルド・ポステマ先生セミナーのご案内

この度、著名な法哲学者、ベンサム研究者であるジェラルド・ポステマ先生(ノースカロライナ大学、アメリカ)にご来日いただきまして、以下の日程でセミナーを開催していただくことになりました。

①「パブリシティの理論家、ベンサム(Bentham: Theorist of Publicity)」
日時: 2016年3月17日(木)15:00~18:00
場所: 同志社大学光塩館地下会議室

②「法の主権―法はいかにして支配できるのか(Law's Sovereignty: How Can Law Rule?)」
日時: 2016年3月19日(土)15:00~18:00
場所: 同志社大学光塩館地下会議室

※両日のセミナー、懇親会とも、事前のご連絡は必要はございません。是非、ご参加をご検討下さい。
※お問い合わせ先:戒能通弘(同志社大学)mkaino[at]mail.doshisha.ac.jp([at]を半角の@にご修正下さい)

2016/02/10

東京法哲学研究会3月例会

日時:3月19日(土)15:00〜18:00
場所:明治大学  駿河台キャンパス 研究棟2階第9会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
(リバティタワー1階及び3階から裏の研究棟に通じています)

報告者および論題:
伊藤克彦 会員 「本質的に論争的な概念をめぐってーコンセプトとコンセプションの区別の再考」(仮)
土屋恵一郎 会員「ベンサムについて考えていること」

#終了後、会場周辺にて懇親会を開催いたします。
##傍聴を希望される方がいらっしゃいましたら、事前に会員を通じて幹事までご連絡ください。

横浜国立大学大学院国際社会科学研究院
准教授
米村幸太郎

2016/02/02

法理学研究会2月例会

法理学研究会2月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしく
お願い申し上げます。

日時: 2016年2月27日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館1F 第1共同研究室

研究報告1:「ロールズ『正義論』における「偶然・運」概念の考察――最も恵まれない人々は不運な人々なのか」
栗村 亜寿香 会員(京都大学大学院)


研究報告2:「廣濱嘉雄の法理学――その展開と残されている課題(仮題)」
服部 寛 氏(松山大学)


*3月例会は、3月26日(第4土曜日)に開催いたします。

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/

2016/01/13

JST-RISTEX 新規研究開発領域設立準備フォーラム

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)
平成28年度新規研究開発領域設立準備フォーラム
「人と情報のエコシステム
~情報技術が浸透する超スマート社会の倫理や制度を考える~」開催のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現在、世界的なネットワーク化が急速に進み、IoT、ロボット、人工知能といった情報技術が社会の中に実装され始め、より豊かで効率性の高い社会システムが実現されるとの期待が高まっています。その一方で、シンギュラリティや「代替可能な職業」の議論に代表されるような、人間や社会に対する脅威論も語られはじめています。

こうした中、科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)では、人と情報技術は対立軸で語るものではなく、人のために機能するシステムであると捉え、平成28年度に新規の研究開発領域を開設するために様々な検討を進めてまいりました。本フォーラムでは、その検討の一環として、情報技術がもたらすメリットを最大化/リスクを最小化し、技術/施策に反映させるための研究開発を最先端の研究者・実践者と考え、新たな研究開発領域としてどのような取り組みが必要なのかを話し合います。

 【↓詳細はこちら↓】
https://www.ristex.jp/eventinfo/forum/no13.html

 ●日 時:2016年2月17日(水)13:00~17:30(受付12:30~)
 ●場 所:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2丁目4-1 丸ビル7階)
 ●参加費:無料/要事前申込(定員250名先着順)
 ●参加申込はこちら >https://form.jst.go.jp/enquetes/stforum13
 ●プログラム概要:
 <第1部>講演
 ・山形 浩生 氏(翻訳家・評論家)
  「人工知能vs人類:その希望と現実?」
 ・福井 健策 氏(弁護士)
  「人工知能と著作権」
 ・中島 孝 氏(独立行政法人国立病院機構新潟病院 副院長)
  「ロボットスーツHALの医療応用における健康概念の変更と主観評価アウトカムに関する研究」
 ・久木田 水生 氏(名古屋大学大学院情報科学研究科 准教授)
  「人と科学技術の複雑な関係:過去から未来へ」
 <第2部>パネルディスカッション
 ・モデレーター:
  國領 二郎 氏(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
 ・パネリスト:
  城山 英明 氏(東京大学公共政策大学院・法学政治学研究科 教授)
  江間 有沙 氏(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 特任講師)
  鳴海 拓志 氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 助教)
  高西 淳夫 氏(早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科 教授)
  中島 孝 氏(独立行政法人国立病院機構新潟病院 副院長)
  久木田 水生 氏(名古屋大学大学院情報科学研究科 准教授)

第10回東アジア法哲学大会・原稿募集

第10回東アジア法哲学大会及び中国法理学研究会2016年大会
「法のグローバル化における国家のガバナンスと制度の構築:法治理論と東アジアの経験」
原稿募集のお知らせ

人類の文明史の長い流れと歴史の版図において、東アジアの文明は不可欠の一部分である。東アジアは現代人類文明の重要な発祥の地の一つであり、社会のガバナンスの知恵と経験の伝承がもっとも悠久な地域の一つである。ところが、世界の法律史において、東アジアの法文明とガバナンスの経験は本来あるべき地位を有しておらず、あまり重視されていない。世界で法治について議論する場面においても、しばしば欠席している。これは法学の研究者が長期にわたって、明示的にまたは暗示的に西洋の基準と歴史観を使って、法治を評価しようとしてきたことと関係している。実際には、現存するもっとも悠久な歴史をもつ文明の形として、東アジアの文明は法制度の構築と社会のガバナンスについて 独自の 観念を持っている。この文明の形が継続的に維持されていること、及び新たな世界秩序における東アジア諸国の重要な地位は、いずれも東アジアの文明は法治の理論、制度と実践により大きく貢献できることを示している。
東アジアにおける社会の法治化のプロセスは2つの段階に分けることができる。一つは19世紀から20世紀前半までの受動的な受け入れの段階であり、もう一つは、20世紀中ごろ以降の能動的な参加の段階である。もし1つ目の段階が外部からの圧力による受動的な受け入れの過程だとするならば、今でも継続している2つ目の段階、すなわちグローバリゼーションの刺激を受けて起きた法治化のプロセスは、比較的に顕著な自主性を有する参加の過程だと言えよう。東アジアが示したこの種の自主的な参加は、ただ西洋の法治理念、制度と経験が主導しているグローバルな法治に参入したいという願望を示しているだけではない。自身の経験に基づいて、法治に対する独特な理解を示し、法治概念の枠組みと理論モデルに関する競争にも積極的に参加し、西洋が通常認識しているものとは異なる新たな法治観念を生み出そうとしている。当然ながら、この過程において、西洋も必要不可欠な参照系または比較の対象として存在する。また、時としてこの2つの言語・経験体系の間に衝突が起きることもある。したがって、グローバル化が進んでいる今、西洋の法治理論と制度を参照しながら、東アジアの法治の経験を総括し、そこから適切な理論の言説を引き出すことは、法治の研究者にとって中心的な任務の一つとなる。この話題が引き起こす各種の思考は東アジアの法哲学研究者共通の興味関心を構成することになるだろう。そして、国際的な競争力を有する理論的な枠組みを提起することは、まさに東アジア法哲学会が追求し続けてきた目標である。
したがって、第10回東アジア法哲学大会及び中国法理学研究会2016年大会は「法のグローバル化における国家のガバナンスと制度の構築:法治理論と東アジアの経験」を大会のテーマとして設定した。今回の大会は中国法理学研究会、国家「2011計画」司法文明協同創新センター、東アジア法哲学会と中国政法大学による共催で、2016年10月22日~23日に中国北京で開かれる予定である。東アジア各国、各地域の法哲学者及びその他の専攻の理論研究者のご参加をお待ちしております。


  • 一、大会のテーマ

      論文のテーマは以下のものを含むが、それに限定されない
一、東アジアにおける法治モデルと国家ガバナンスの経験
二、東アジアにおける司法文明の態様
三、東アジア国民国家の形成における立法と司法
四、近代東アジアにおける法典編纂運動
五、法のグローバル化と東アジアの民族文化(エスニックカルチャー)
六、東アジアの社会構造と法文明共同体の構築
七、東アジアにおける法継受の経路と現代的課題
八、西洋法制と法学に関する東アジア的叙述:法言語の翻訳と東アジア法学の成長
九、東アジアにおける社会と産業分野の法治化の経験
十、東アジアにおける国際法と国内法分野の国家間法律事務に関する研究
十一、現代法哲学の思潮と東アジア法哲学の発展
十二、宗教、倫理と法治
十三、コミュニティーと個体:社会性別(ジェンダー)と社会協力

  • 二、大会の日程(暫定)


    2016年11月5日午前、開会式と基調報告
    2016年11月5日午後、分科会
    2016年11月6日午前、分科会と閉会式


  • 三、大会の会場

北京京儀大酒店(暫定)
住所:北京市海淀区 大鐘寺東路9号

  • 四、論文の提出方法と注意事項

1. 言語と書式
論文は中国語、日本語、韓国語または英語で作成してください。字数制限はないが、論文の概要(1500字以内)を提出する必要があります。概要の英訳も一緒に提出してください。論文の書式(citation)はBluebookを参照してください。

2. 締め切り
論文提出の締め切りは2016年9月30日となります。論文とその概要はメール添付でlegal_philosophy@cupl.edu.cnに送ってください。

3. 論文の審査と出版
1.大会の主催者は専門家を組織して、提出されたすべての論文から大会に参加できる論文を選出します。
2. 大会の主催者は選ばれた論文の中から基調報告として数篇の論文を選出します。基調報告として選ばれた論文は2016年10月10日から大会のHP(http://www.cupl.edu.cn)で公表し、参加者の閲覧に供します。

3.大会は優秀な論文を選出して、国内の権威的な出版社に委託して論文集を出版する予定です。
4. 大会への参加

    選ばれた論文の作者は大会に招へいされ、分科会で報告を行います。
    選ばれた論文の作者は自主的に「スペシャル・ワークショップ」(Special Workshop)を組織することができます。ただし、2016年5月20日までに申請書を提出しなければなりません。申請書にはワークショップの組織者、人数、参加者の氏名、職業と所属を記入してください。なお、申請書はlegal_philosophy@cupl.edu.cnに提出してください。


  • 五、大会の参加登録、招へい状、ビザ等について

1.大会の参加登録:審査に合格した論文の作者は2016年6月28日以降、大会HP(http://www.cupl.edu.cn)にアクセスして登録を行ってください。
2.事務局は論文の作者に正式な招へい状及び査証に必要な書類を送付します。
3.往復の交通費と宿泊料は参加者の自己負担となります。
4.参加費は500人民元または100米ドルとなります

  • 六、大会の組織

    1.主催者
中国法理学研究会
国家「2011計画」司法文明協同創新センター
東アジア法哲学会
中国政法大学

2.大会事務局

    張翀(中国政法大学国際協力・交流処)
    電   話:86-10-58908677
    ファックス:86-10-58908084
    住所:中国政法大学国際交流処、北京市海淀区西土城路25号、100088
    朱明哲(中国政法大学比較法研究院)
    電   話:86-10-58908242
    住所:中国政法大学比較法研究院、北京市海淀区西土城路25号、100088
    事務局メールアドレス:
     legal_philosophy@cupl.edu.cn


  • 七、大会HP


    大会の詳細について、http://www.cupl.edu.cn

2016/01/06

法理学研究会1月例会

法理学研究会1月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2016年1月23日(土) 午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館第1共同研究室

(合評会)亀本 洋 著『ロールズとデザート―現代正義論の一断面』(成文堂, 2015)

第一部  
コメント
「完全な無知下での決定とはいかなるものか」伊藤 泰 氏(北海道教育大学)
「デザートは甘くない―「退屈哲学」の擁護」井上 彰 氏(立命館大学)
「フリーランチ、デザートなし」橋本 努 氏(北海道大学)
※五十音順。順番は、当日に変更になる可能性がございます。

第二部
リプライ
亀本 洋 会員(京都大学)

フロアとの質疑応答

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/