2018/07/11

第11回基礎法総合シンポジウム「〈所有権〉を問い直す―基礎法学の挑戦―」

日時 7月21日(土)13:00-18:00
場所 日本学術会議講堂(乃木坂駅)
東京都港区六本木7-22-34(東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口)
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

開会挨拶 亀本洋(明治大学法学部教授・日本学術会議会員)
企画趣旨説明 佐藤岩夫(東京大学社会科学研究所教授・日本学術会議会員)

第1部
横山美夏(京都大学法学研究科教授)
「所有権の比較法的考察―フランス法の所有(propriété)概念」
橋本誠一(静岡大学人文社会科学部教授)
「日本における近代所有権の形成」
三成美保(奈良女子大学生活環境学部教授・日本学術会議会員)
「ジェンダー視点から問う所有権」
若松良樹(学習院大学法務研究科教授)
「所有の意義について-財産所有制民主主義論を手がかりに」
尾崎一郎(日本法社会学会・北海道大学大学院法学研究科教授)
「所有権の社会的機能―過小から過剰へ―」

第2部 総合討論
閉会挨拶 北村一郎(東京大学名誉教授)
司会 高村学人(立命館大学政策科学部教授・日本学術会議連携会員)、南野佳
代(京都女子大学法学部教授・日本学術会議連携会員)

主催:
・基礎法学系学会連合(日本法社会学会、日本法哲学会、比較法学会、法
制史学会、比較家族史学会、民主主義科学者協会法律部会)
・日本学術会議法学委員会

連絡先:基礎法学系学会連合 事務局 e-mail:kisohogaku@gmail.com
資料無料配布、事前申込不要
ご案内のポスターはこちら

2018/07/08

東京法哲学研究会・法理学研究会 合同研究合宿

謹啓 向暑の候益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 

来る9月6日・7日に下記の要領で、東京法哲学研究会と法理学研究会の合同研究合宿を開催いたします。日ごろ交流の機会の限られている研究者の方々と、意見や情報を交換できる貴重な機会と存じますので、万障お繰り合わせのうえ、ふるってご参加ください。両研究会以外の皆様のご参加も大歓迎です。
ご参加いただける場合には、東京法哲学研究会会員の方は、郭まで、法理学研究会会員、その他の地域の研究会会員の方は、野崎までご連絡下さい。お申込は【7月31日(火)まで】にお願いいたします(早めにいただけると助かります)。
なお、お申込の際には部屋割・参加費等を調整する関係上、以下の点についてご連絡ください。

  • ご報告者、コメンテーターの方々で、すでにお知らせいただいている際は、改めてご連絡いただく必要はございません。

・ご芳名

  ・ご所属

  ・専任・院生・OD・非常勤等の別

また、以下に該当する方は併せてお知らせください。但し、シングルルームにつきましては部屋数の関係でご希望に添いかねることもあります。また、割増料金をいただきます。


  ・シングルルームのご希望

  ・初日のみ、あるいは二日目のみご参加
  ・シャトルバスを利用されず直接現地に向かわれる方

幹事一同多数のご参加をお待ち申し上げております。        謹言

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1. 日程  9月6日(木)~9月7日(金)
2. 会場   御殿場高原 時之栖(ときのすみか)
     〒412-0033 静岡県御殿場市神山719番地
     Tel 0550-87-3700 Fax 0550-87-0301

3. スケジュール(報告順は変更になることがあります)____________________________________________________________
––– 第1日–––
12:10にJR三島駅北口から送迎バスを手配してあります。
現地集合される方はブルーベリーロッジにて合流となります。
昼食は各自でお願いいたします(宿泊施設到着後に昼食の時間を設けることができません)。

14:00〜17:15 研究会(ミーティングルーム)

報告1 14:00~15:30

太田 寿明(一橋大学大学院)「アダム・スミスの刑罰論」(仮)
コメント 戒能 通弘(同志社大学)
(報告40分、コメント15分、質疑応答35分。以下同じ)

報告2 15:45~17:15 

高橋秀明(京都大学大学院)「defeasibilityとルールの解釈」(仮)
コメント 亀本 洋(明治大学)

17:30~19:30 夕食
    於バイキングレストラン麦畑(食べ放題・地ビール飲み放題・時間無制限)

20:30~23:00 懇親会

––– 第2日 –––
9:00〜12:15 研究会(ミーティングルーム)

報告3 9:00~10:30

宮田 賢人(大阪大学大学院)「討議倫理学における実践的判断力の問題の検討
  ―J.ハーバーマスおよびR.フォルストの理論の批判的検討を通じて―」(仮)
コメント 田畑 真一(早稲田大学特別研究員)

報告4 10:45~12:15

西村 友海(慶應義塾大学大学院)「法的推論における「例外」の役割」(仮)
コメント 毛利 康俊(西南学院大学)

12:30~13:15 昼食(各自でお願いいたします)

13:30~15:30(予定) スポーツ大会
  テニス・フットサルを予定しています。
  参加される方は、動きやすい服装をご用意ください。

4. 費用____________________________________________________________
8,000円(院生・OD)〜12,000円(専任)程度。シングルルームご利用の場合は割増料金を頂きます。

5. 交通____________________________________________________________
東京方面より:ひかり469号(岡山行) 東京11:03→三島11:47
       こだま649号(新大阪行) 東京10:56→三島11:53
新大阪・京都・名古屋方面より:ひかり462号(東京行) 新大阪9:43→京都9:58→名古屋10:35→三島11:55
(以上は参考です。ダイヤは変更になることがあります)

6. 問い合わせ先____________________________________________________________
東京法哲学研究会幹事:郭 舜
法理学研究会幹事:戒能 通弘
         野崎 亜紀子

2018/07/04

法理学研究会7月例会

法理学研究会7月例会を下記のように開催いたしますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

日時: 2018年7月21日(土)午後2時~6時
場所: 同志社大学・光塩館 第1共同研究室

研究報告1: 「Max Weberの価値論とJ.S.Millの『自由論』-加藤新平『法哲学概論』の
「価値相対主義」批判から"Discussion"論へ」
            今井 弘道 会員 (浙江大学法学院)

研究報告2: 「社会的立憲主義の諸相―「憲法学」以外から憲法を見る」
               見崎 史拓 氏 (名古屋大学大学院)

法理学研究会・幹事   戒能通弘     野崎亜紀子
法理学研究会ホームページ: http://www.geocities.jp/jurisprudence1933/